ライフワークとしてのグラフィックデザイン。 グラフィックデザインがまだ応用美術と呼ばれ、美術から未分化だったころ商業に影響されることのない本質的な表現形体をグラフィックデザインは保持していました。私はワイフワークとして作品をつくり続けています。全景から部分を切り「撮り」、コラージュ的な技法をベースに作品を作り出す行為は、私にとってグラフィックデザインの本質的な感覚を、拡げるために重要な役割をはたしています。